赤ちゃんが風邪を引いて鼻水が出たとき、自力で処理できないのでママ パパが吸い取ってお世話しますよね。
そういったとき必要になるのが鼻水を吸引する器具。
ただ乳幼児用の鼻水を吸引する器具にもいくつか種類があり、どれがいいのか本当に迷いますよね。
我が家でも吸引器を購入したのですが、使いにくかったり、壊れたりで買い替えていくこととなりました。
最終的に落ち着いたのはpigeon(ピジョン)から発売されている「電動鼻吸い器」でした。
妻いわく、
「初めからこれにしておけば良かった」
とのこと。
この記事では3つの鼻水吸引器を利用して気付いた、各機器のメリット・デメリットを紹介致します。
息子が中耳炎に!

先日2歳になる息子が風邪をひいたよね
熱は下がらない中、ママは何度も鼻水を吸引してたね
病院のセンセイに鼻水を吸い込んでいるせいで、
中耳炎になっているって言われたの
子供がいる家庭は同じだと思いますが、我が家の場合 子供が保育園からひんぱんに風邪をもらってきてはママ パパへ順番に風邪をうつしていきます。
ただママ パパが鼻水を吸引してあげないと、赤ちゃんは自力で鼻水が処理できず中耳炎になりやすいため注意が必要です。
また鼻が詰まっていると口呼吸になるため、ウィルスが体内に入りやすくなるとのこと。
早く治すためにも「吸引器」といわれる商品が必要なのですが、いろいろ種類もありどれを購入しようか迷います。
そこで我が家では結果的に3つの商品を順番に試すことになり、各商品のメリット・デメリットも分かりました。
次からは購入し試した順番で、商品レビューをお伝えします。
丹平製薬 ママ鼻水トッテ

最初に購入したのは 丹平製薬の「ママ 鼻水トッテ」
この商品、吸引器の中では比較的に安価なタイプ。
ただ、リンク先の商品説明を見ると分かるのですが、両側にある先端部分の片方が子供の鼻に、もう片方を大人の口で吸うため大人が赤ちゃんのウイルスを吸い込む危険性があり、二次感染のリスクがありそう。
説明書には「とった鼻水が逆流したりママの口に入らないダブルチューブ方式」となっていますが、構造上 顔も近づけなければならないためちょっと心配でした。
またこれはどの商品にも言えますが、子供が鼻に異物を入れられるのを嫌がるため、なかなかうまく行きません。
メリット
- 値段が安い
- 携帯しやすい
- モーター音がなく静か
- パーツ全体を哺乳瓶消毒液や煮沸、電子レンジで消毒できる
デメリット
- ウイルスを吸い込む危険性がありそう
- 吸い込み方にコツがいる
値段も手頃で携帯も便利だから、決して悪い商品じゃないね
私は吸い込みの力加減が不安だったわ
ベビースマイル S-303

次に購入したのはこちら「ベビースマイル S-303」
こちらは電池で動くタイプ。

購入直後は吸引力に問題なかったのですが、2ヶ月ほど使っていると極端に吸い込みが悪くなってしまいました。
電池も交換してみましたが、壊れたのか改善しません。
ところでこういった商品は、やはり赤ちゃんの鼻に挿入しますので、普段の洗浄・消毒方法が気になりますよね。
この緑の部分を外して洗浄できたらもっと良い商品になるのでは?
たまたま商品のあたりが悪かったのかも知れませんが、購入時のままパワフルな吸引が続けば外出時の車内用で使い続けたであろう商品です。
メリット
- 携帯しやすい
- モータ音が比較的静か
デメリット
- 電池なのでパワーがちょっと弱い
- 洗浄の際に本体にも水がかかってしまう
緑の部分は鼻水が貯まるから、気になるよね
そうね、哺乳瓶消毒液でつけ置きできないのが気になるわ

pigeon 電動鼻吸い器

電池式吸引器が壊れ、次に用意したのがこちら「pigeon 電動鼻吸い器」
こちらは機器が大きく、コンセントに接続が必要なタイプ。

商品パッケージ写真 2
しかし吸引パワーに関してはパワフルで、すっきり鼻水を吸い出してくれます。
子供に嫌がられても一瞬で終わるのがgood!
また長いチューブ部分があるのですが、これが基本 洗浄不要なのが嬉しいポイント。
紹介した中で一番高価なタイプになりますが、その価値はあると思います。
でもコンセントがある場所でないと使えないのは残念ですよね。
ただ 我が家の場合よく考えると、子供が風邪で熱を出しているようなときに、病院以外に外出することも少ないことに気付いたのでした。
そして携帯には不便でもパワフルなこの機器が一番良い、と落ち着いたのでした。
大人の鼻にも使えるし、長く持てば一番良い商品だね
値段が高かったから購入するとき悩んだけど これが一番良いわ
メリット
- パワフルな吸引力
- 鼻水を吸い取るパーツは哺乳瓶消毒液でつけ置き洗浄できる
デメリット
- 持ち運びが不便
- コンセントが必要
- 値段が高い
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
