子供が保育園や幼稚園に入園するとき、結構大変なのが持ち物1つひとつに付ける「名前つけ」
園によってはオムツまで「1枚ずつ名前を書いて下さい」と指示があり、親としては数が多くて手書きなんてしていたら、いつまでたっても終わりません。
そこで今回紹介するのが、この手間のかかる「名前つけ」を楽にしてくれるアイテムたち。
我が家で使って時短になり、おすすめできるものを紹介していきます。
入園準備での「名前付け」はホントに大変!

子育てで忙しい最中、やっと保育園・幼稚園が決まったと思うのもつかの間、やってくるのが「入園準備」
乳児なら哺乳瓶、紙おむつ、スタイ、下着、着る服や着替え。
園児なら、バッグ、洋服、下着、体操服、靴下、ハンカチ、昼寝用おふとん、文房具、水筒、お弁当箱、コップ、etc…。
基本これらすべての物に名前付けが必要なのです。
我が息子の保育園の入園準備のときに経験しましたが、名前付けに夫婦で3時間もかかりました。
しかも保育園が変わると、指示される内容も違うっ!
うちのような共働きの親を泣かせます。
でも、やってみてコツが分かってきたので、我が家の利用したアイテムで良かったものを紹介していきます。
まず名前付けしなければならない物を、以下の4つの分類にカテゴリー分けしてみました。
- カテゴリー①:紙おむつ等、数が多く使い捨てのものに適したもの。
- カテゴリー②:文房具、バック等、一般的な名前シールが貼れるもの。
- カテゴリー③:布製品で洗濯に強い素材のもの。
- カテゴリー④:弁当箱やコップ等、防水加工された名前シールを貼るもの。
では、それぞれに適したアイテム、紹介していきます。
100均のスタンプ

カテゴリー① 紙おむつ等、数が多く使い捨てのものにおすすめするのは、ダイソーやセリアで売っている「スタンプ」と「インク台」。
使い方はゴムでできた、ひらがなの文字を子供の名前分 ハサミで切り取り、持ち手の部分(上部写真左下、水色)を文字数分つなぎ合わせます。
あとは切り取ったゴムの文字部分を持ち手部分の先に埋め込み、スタンプ台でインクを付けて押印するだけ。
シャチハタのように内部からインクが出てこないので、都度インクを付けなければいけませんが、コスパを考えると仕方ないところ。
もしも作るのが手間だというママ パパには以下のような商品もあります。
これならスタンプ台でインクを付ける必要もありません。
インクジェットプリンター用紙

お名前シール
こういったシールが貼れるものは手書きでもよいのかも知れませんが、数が多くなるとけっこう大変です。
そこで インクジェットプリンター用のお名前シールでいっきに印刷すると便利。
たくさんの枚数が一度に作成できるので手間も半減です。
せっかく選ぶのなら耐水お名前シールがコクヨから出てるので、これを使うとコップや歯ブラシ等水回りも安心です。
アイロンプリント用紙
こちらにおすすめなのはアイロンプリント用紙。
この用紙の本来の用途はTシャツ等にイラストを転写するのためのものですが、それを我が家では応用してA4サイズの1シートに息子の名前をたくさん印刷。
あとはハサミで切って名前つけしたい布製品にアイロンをあてて付けていきます。
その際に洗い方の製品表示やサイズがかかれたタグにつけると、洗濯しても落ちにくいです。
インクジェットプリンターがないよ〜、ですとか、そんなの忙しくてやってられない!ってママ パパにはこんな便利なサービスもあるので参考までに。

アイロンプリントはコクヨの商品が洗濯しても取れにくかったです。
ラベルライター P-touch

最後にご紹介するのはカテゴリー②③④に使える万能選手「ラベルライター P-touch」

テプラってご存知ですか?
カラフルなテープに文字を印刷する機器なのですが、このブラザー P-touch という商品はまさにブラザー版テプラ。
一般的なテプラと違うところは、文字を打つキーボードがないところ。
ではどこで文字を入力するかというと、スマホとBluetoothで接続してスマホの画面で文字入力。

スマホの P-touch 専用アプリをインストールしてそこから文字を入れてラベルを作成し印刷できるのです。
もちろんテープは耐水性バツグン!
そしてテープの種類が豊富で、マスキングテープや、布用アイロンテープもあります。
そしてオススメはディズニーのテープ。
やっぱり子供が好きなキャラクターにしてあげたいのが親心。
ラベルライター P-touchアプリ画面(brother)

布用の「ファブリックテープ」なら名前を印刷後、アイロンで貼り付けできます。
美しさを求めるならこちらが一番オススメですが、テープの値段が高いのがイマイチでしょうか。
これだとお弁当箱に貼って食洗機で洗っても、そうカンタンには剥がれないのでオススメ。
画像:ラベルライター P-touchアプリ画面(brother)
最後までお読みいただきありがとうございます。