先月ドコモのギガライトプランでiPhone12 を購入。
格安プラン「ahamo」に即 プラン変更しました。
Dual SIM(2つのSIM)で利用したくなったため、ahamoのnano SIMをeSIMに切換えてみることにしました。
最初ドコモショップでは
「ahamoの手続きはオンラインです」
と店員に言われ受け付けてくれませんでしたが、説明して最終的には1時間ほどで無事eSIM発行となりました。
今回は手続きの流れやahamoで5G対応iPhoneの使い心地をレビューします。
スマートフォンに内蔵された本体一体型(組み込み式)のSIMです。
新規契約やMNPの手続きがWEB上で完結し、SIMの紛失・破損のリスクがありません。
引用:ドコモ ahamoホームページ
メンテナンスのためWEBでは手続きできない
本来オンライン手続きであるahamoの SIM > eSIM への手続きが、臨時システムメンテンス中のためWEB受付できなくなっています。
ですが2021年10月25日から、現在の2022年9月まで続いており、現時点でメンテナンス終了のアナウンスはありません。
ahamo公式サイトにて以下が公開されました。
2022年9月14日よりオンライン受付再開
eSIMの発行(お持ちのeSIM機種で利用、機種変更時の再発行を含む)
※2022年9月14日(水曜)午前10時より手続き再開
システムメンテナンス終了後にドコモショップにてお手続きする場合は有料(店頭お手続きサポート3,300円(税込))となります。
引用:NTTドコモ
もう1年近く、メンテナンスが続いていることになります。
ちなみにオンラインでeSIMへの切換え発行ができた場合、キャンペーン中のため手数料は無料となっています。
仕方なくドコモショップでの手続きのため来店することとしましたが、コロナ禍ということもあり予約制でした。
すでに1.2日先の予約はどこもいっぱいでしたので、3日後予約を入れ来店しました。
なお、来店理由には該当する項目がなかったため「契約変更」を選択して予約しました。
LINEMOなら即日乗り換えも可能でした。
先日、家族がahamoからLINEMOにMNPで乗り換えをしたとき、操作を代行しました。
LINEMOはeSIMも対応、オンラインで手続きが完結しました。
メンテナンス中 ドコモショップでは手数料無料
さて予約当日ドコモショップへ来店し、現在利用のnano SIMからeSIMへの切換えであることを説明しました。
そこで店員さんから返ってきたのは
「ahamoの手続きはオンラインのため店舗では基本受付していない」
とのことでした。
そこで自分のスマホを使い店員さんに見せたのが、この引用元のahamo公式ホームページです。
【臨時】システムメンテナンス
日時
2021年10月25日(月)~
影響内容
システムメンテナンス中のため、現在、以下のお手続きはできません。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。eSIMの発行(お持ちのeSIM機種で利用、機種変更時の再発行を含む)
システムメンテナンス中、上記お手続きは、お手数をおかけしますがドコモショップにてお手続きをお願いします。
引用:ドコモ
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。
そこで初めて店員さんがコードレス電話を取り、店舗専用のサポートセンターに確認してくれました。
最終的にはもちろん手続き可能とのことでした。
しかし次に手続きは有償になるとのこと。
次に見せたのが このahamo公式ホームページQ&Aです。
Q.SIMカード/eSIMの発行の手数料を教えてください。
A.新規ご契約などで新規発行が必要な際は、手数料は0円です。【SIMカード】
再発行手数料2,200円(税込)が別途かかります。ただし、故障による再発行は無料です。【eSIM】
引用:ドコモ
2021年9月時点ではキャンペーン中のため無料(チャットでの問い合わせ含む)です。
ドコモショップでお手続きされる場合には手数料2,200円(税込)が必要です。ただし、メンテナンス中は無料です。
またもや店員さんがコードレス電話を取り、店舗専用のサポートセンターに確認してくれました。
最終的にはもちろん手続きは無償とのことでした。
正直、とても感じの良い店員さんだったので言えませんでしたが、店舗にahamoの情報は降りてこないのでしょうか?
正直2歳の息子も一緒だったため、店内でおとなしくしてくれずコロナ禍のためキッズコーナーも閉鎖中。
息子におとなしくするよう言い聞かせている妻に、手続きに時間がかかっているのが申し訳ない気持ちでした。
Dual SIMでの使い心地
nano SIM と eSIMを使い始めて思うことは、今まで利用していたnano SIMが2枚挿入できるDual SIM の Androidスマホとそう大差ない感じです。
iPhone12では、nano SIM(Y!mobile)を通話専用回線でデータ通信は契約せずにいるため月1,000円程度。
eSIM(ahamo)を通信専用回線として利用しています。
Dual SIMの良いところはやはり、格安SIMの「通話回線」と格安SIMの「モバイルデータ通信回線」を別々に契約することで、お得を教授できること。
また片方の通信会社の電波が悪いエリアでも、切り替えることで安定したりもします。
ただ、これはAndroidスマホも同じだったのですが、nano SIMで通話中はeSIMでモバイルデータ通信ができないのが不便。(逆もしかり)
iPhone 12はDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)機種のため、通話中はWi-Fiに接続していないとネットやLINE等ができなく、不便を感じます。
※通話中に同じSIMであれば同時にデータ通信は可能です。自分の場合はY!モバ回線で通話しかできない契約のためです。
またeSIMは機種変更のとき今までの物理SIMと違って、自分で差し替えるという訳ではないので、都度発行手続きが手間です。
なお、他社キャリアで使っていたiPhoneをahamoで利用するためには、SIMロックが解除されている必要があります
ios15でしたらiPhoneの 設定 > 一般 > 情報 にてSIM ロック可否を確認できるようになっています。
ahamoのプランはデータ通信が月20GB利用できるのですが、これもiOS15でしたらiPhoneの
設定 > モバイル通信 > 通信プランの名称
にて、その月の使用済データ ギガ数が確認できました。
地味な進化ですが便利ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。