②iMessageで送信したい方
iMessageはApple社が提供するメッセージサービス。
特徴は登録してある電話番号やEメールアドレス(Apple ID等)を宛先として送受信できることにあります。
ただしApple社製デバイス(iPhone・iPad・MAC等)間でしか送受信ができませんのでAndroidのスマホの方とはメールをできません。
iMessageで送信したいあなたは、エラーにならないよう以下の点に気を付けましょう。
●iPhoneでお互いにiMessageをONにしている。
※相手側(送信先)もiMessageをONにしていないと、iMessageでは受信できません。
相手側(送信先)iPhoneにてiMessageの送受信アドレスに、該当の電話番号もしくはEメールアドレスが登録されている。
※このiMessageの「送受信」画面で、左にレ点が付いている電話番号やEメールアドレスが、他のiPhone(iPad)から送信する際の宛先として利用できます。
相手側iPhoneにて、宛先が登録されていない場合、iMessageで送っても「未送信」「!」になります。
なお、宛先が電話番号で、送信元端末のiMessage設定が「SMSで送信」がONになっているとします。
このような場合 相手側(送信先)でiMessageが受け取れない状況であれば、自動的にSMSに切り替えて送信をしてくれます。
相手側(送信先)がiPhoneからAndroidスマホに機種変更したときも、iMessageは利用できなくなります。
また前述の相手側(送信先)iPhoneであなたの情報が着信拒否に登録されている場合もiMessageは届きません。
送信者側の端末では送信されたまま、いつまでも「配信済み」になりません。
③MMSキャリアメールで送信したい方
この③章はau・ソフトバンク利用者限定の章となります。
MMSキャリアメールを利用して送信できないときです。
au利用者
MMSメールとは○○@au.com・○○@ezweb.ne.jp、のアドレスを指します。
auではiPhoneでMMSキャリアメールを利用する場合、iPhone標準メールアプリか、メッセージアプリどちらか好きな方を選択することができます。
まず そもそもMMSキャリアメールを、
メッセージアプリで利用しない
という方はMMSメールをOFFにしておくと、SMSやiMessageを利用する際にトラブルが少なくなります。
また、メッセージアプリはEメールに特化したアプリの作りなっていないので、使い勝手が良くありません。
MMSを利用するのであればiPhone標準メールアプリがオススメです。
メッセージアプリで送信できないときは、iPhone標準メールアプリに切り替えるとよいでしょう。
ソフトバンク利用者
MMSメールとは〇〇@softbank.ne.jpを指しますが、ソフトバンクでは電話番号もMMSアドレスの宛先にすることができます。
ただし電話番号でのMMSメールができるのはソフトバンク端末どうし(ソフトバンク端末の間)だけ。
よってお互いがたまたまソフトバンクだったりすると、電話番号で送信する際に件名を入れたり添付ファイルを付けても(MMSをONにしていれば自動的に切り替わるので)問題なく送受信が可能です。
ただそのことによって
「電話番号(SMS)でも件名や添付ファイルが送信できるんだっ!」
と勘違いする方がおり混乱を招いているようです。
当然ソフトバンク以外の電話番号宛に、添付ファイルを付けて送信しても相手側では受信できません。
他社の端末にMMSで送信したいのならば〇〇@softbank.ne.jpから送信することとなり、電話番号宛にはできません。
メッセージアプリはEメールに特化したアプリの作りなっていないので、使い勝手が良くありません。
ソフトバンクのEメールを使いたいのであれば、iPhone標準メールアプリを使うEメール(i)が使い勝手が良くオススメです。
ただしこちらはMMSキャリアメール(〇〇@softbank.ne.jp)ではないので、
〇〇@i.softbank.jpでメールをすることとなります。