自宅にインターネット回線を引くほどでもないけど、PCでインターネットもしたい・・・。
そんな方にオススメなのがスマホを使ったテザリング。
でもドコモ・au・ソフトバンク…どこが一番オトクに利用できるのでしょうか?
大手通信キャリアをテザリングを利用したときの料金で比較してみました。
結論、楽天モバイルがコスパ一番としましたが、果たしておすすめできる環境の方や、その理由とは?
通信業界に勤める 私 セツパパがじっくり比較していきます。
本ブログはプロモーションを含んでいます。
格安SIMを自宅WiFiに テザリングが得なのは 楽天モバイル!ahamo?
自宅でWi-Fiを飛ばしてインターネットするには、ひかりの固定回線を契約してWiFiルータも設置しなければいけません。
しかしひかり回線はマンションタイプでも月額4,000円程度、Wi-Fi機器もレンタルするとなると5,000円程度と決して安くありません。
とくに一人暮らしの学生や単身者であれば留守中に他の家族がインターネットを使うこともないため、自宅のネット回線のためだけに月4,000円もかけるのはもったいない気がします。
そこで役に立つのがスマートフォンの「WiFiテザリング」の機能。
WiFiテザリングならiPhoneもAndroidスマホでもほとんどの機種が対応しているので手軽に利用できます。
でも問題なのはデータ通信量です。
テザリングでパソコンをつなぐと あっという間に大量のデータ通信を使うため、スマホの通信プランを使い切ってしまうからです。
そこで今回このブログ記事では大手通信会社のテザリングにも耐えられる大容量プランを比較。
自宅でもあんしんして大容量データ通信ができて、品質もコスパも良いプランをセレクト。
春から一人暮らしをされるあなたは必読です。
ドコモ・au・ソフトバンク
まずは通信大手三社au・ドコモ・ソフトバンクで比較してみましょう。
テザリングでデータ通信を大量に使うことを前提にしているため、各社の5G対応の通信プランで無制限、もしくは月間最大容量のプランで比較しました。
また割引プランを考慮すると複雑になるため、あえてここでは割引前の料金で比較しています。
ドコモ | ahamo | au | ソフトバンク | |
最大容量 プラン | 5Gギガホ プレミア 7,315円 | ahamo大盛り 4,950円 | 使い放題MAX 5G 7,238円 | メリハリ無制限 7,238円 |
通信容量 | 無制限 | 100GB | 無制限 | 無制限 |
テザリングオプション | 加入不要 | 加入不要 | 必要(無料) | 必要(550円) 加入から2年無料 |
テザリング時の上限 | なし | 100GB | 30GB | 30GB |
上の表を見てわかる通り、ドコモの5Gギガホ プレミアとドコモのahamo大盛りが特出しており、auとソフトバンクには無制限であってもテザリング時は月間 最大30GBまでしかデータ通信できないという落とし穴があります。
テザリングを含めて天井なしの無制限を謳っているのはドコモの「5Gギガホ プレミア」だけです。
ahamo大盛りは100GBまでテザリングも可能となっています。
「100GBあればテザリングも含めて余裕で足りる」
という人も多いでしょうから選択肢の1つとなるでしょう。
またauのpovo2.0やソフトバンクのLINEMOも、テザリングで大量のデータを利用すると考えた時、メリットはあまり感じないため表に入れるのをやめました。
楽天モバイル
では楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」を見てみましょう。
段階制なので3GBまでは980円で20GBを超えると無制限で利用できて2,980円となります。
テザリングは無料で利用できるためオプションを付ける必要はありません。
データ通信を20GB以上以降は無制限となり、どんなにデータ通信を使っても3,278円/月となります。
ドコモ「5Gギガホ プレミア」と同じように、テザリング利用にも制限はありません。
ここまで聞くと楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」がまさに最強となります。
2024年 楽天モバイルがおすすめできる理由
2023年中期まで楽天モバイルの弱点は通信エリアだといわれてきました。
そのためスマホを楽天モバイルにすることに不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。
しかし同社では「Rakuten 最強プラン プロジェクト」と銘打ち、エリアの強化を急ピッチで進めています。
しかも楽天モバイルの電波がつながらないエリアでは、パートナー回線であるKDDI(au)の電波に接続してデータ通信や音声通話することが可能です。
これにより2023年9月時点で業界最高水準の人口カバー率99.9%を達成。
2023年5月まで続いた歴代のプラン「Rakuten UN-LIMIT」シリーズまでは、パートナーエリアでの月間データ通信は5GBまでという制限があり、5GB以上パートナー回線を利用した場合は、1GBあたり660円が必要でした。
しかし「Rakuten 最強プラン」になってからは5GBまでという制限が撤廃され、自社回線エリアと同様に無制限で利用できるようになりました。
これならもう電波のつながりを心配する必要はありません。
なお、私 セツパパは楽天モバイルが始まった当初(2020年ごろ)さっそく契約しました。
その頃はエリアがせまく自宅はまだ良いのですが、近所のドン・キホーテで買い物中に電波がなくレジで電子マネーが使えなかった苦い経験があります。
年々電波は飛躍的に良くなっており改めて自宅エリアを確認したところ、なんと大手4社の中でどこよりも早く「5G」のエリア内となっていました。
現状自宅では楽天モバイルSIM利用のスマホが1番、他社と比較しても超快適に5Gが利用できています。
もちろんドン・キホーテでも快適にデータ通信できるようになりました。
ただしこれは近隣に楽天モバイルを利用しているユーザーが、まだ少ないため通信が快適であるかも知れません。
今後は楽天モバイルを利用するユーザーが増えていきますが、このまま快適な通信環境を維持してほしいところです。
楽天モバイル エリアマップへどんどんエリアが広がってるよ
Rakuten 最強プラン か ahamo大盛り か?
大手通信キャリアの大容量(無制限)データ通信プランをテザリング利用に特化して比較してきました。
まとめると以下2つの選択肢がおすすめになります。
- コスパ最強!エリアも心配なくなった「楽天モバイル」
- ・テザリングも含め100GBで足りるなら「ahamo大盛り」
どちらもテザリング可能な端末を用意して、予約がいらない公式サイトからWEB手続きで契約が可能です。