iPhoneやiPadを使っていて写真等大きなデータを大量に削除したのに、ストレージの空き容量が全然増えなくて困ったことありませんか?
実は先日 私 セツパパの友人のiPhoneがこのような状態で困っていました。
まずは基本のトラブルシューティングを行いましたが、空き容量が増えず解決しなかったのです。
結果iTunesで復元(初期化)することで解決しました。
同じことでお困りの方のために、ぜひ最短で解決してほしいので共有します。
※本ブログはプロモーションを含んでいます
※記事を書く際 改めて調べ直し間違いがないよう確認しましたが、もし間違い等見つけられましたらご一報いただけると幸いです。
ストレージの容量がおかしい!?
iPhoneを使っている友人から写真を大量に削除してもストレージの容量が増えないと相談を受けたよ
このトラブル意外とあるみたいね
iPhone(iPad)を使っていてストレージの容量が足りなくなることありますよね。
ちなみにiPhoneでストレージの容量を確認する画面は
設定 > 一般 >iPhone ストレージ とタッチして進むと確認できます。
この画面ではストレージ全体の容量と、すでに使用済みの状況が色グラフで分かります。
その下にはストレージ容量を多く使用しているアプリ名が上から順番に並んでいます。
今回、写真を数十枚削除したにも関わらず、写真データ(グラフでは黄色)の使用容量が3.74GBからまったく減らないのです。
これから紹介する、以下3点の操作を行うも解決しませんでした。
① 写真や動画を完全削除してみた
② iCloudからサインアウトしてみた
③ すべての設定をリセットしてみた
すでに上記の3点を試したが改善のない方は、この章を飛ばして
に進んで下さい。
行ったこと① 写真や動画を完全削除してみた
iPhoneでは写真を削除しても、「最近削除した項目」に残っているためすぐに容量は増えません。
そこでこの「最近削除した項目」にある写真もすべて削除してみたのですが解決にはなりませんでした。
行ったこと② iCloudからサインアウトしてみた
iCloudと写真を同期していると、同期が正常に行われず容量が正しく表示されないことがあります。
そこでiCloudから一度サインアウトすることで改善しないかと思い、サインアウトしてみましたが解決にはなりませんでした。
設定 > (画面上部)Apple ID > (一番下)サインアウト
ちなみにサインアウトのとき写真をiCloud同期している方は、iPhoneに残すか・残さないか確認画面が表示されます。
iPhoneに残さないを選択してもiCloudのクラウドには残っているため、再度同じApple IDでサインインすれば写真は戻ってきます。
行ったこと③ すべての設定をリセットしてみた
iPhoneになにかトラブルが起こったときに試す「すべての設定をリセット」。
なにかトラブルが起こったとき、これで改善するってことも多いと思います。
もちろんリセットしても写真やアプリは消えませんので安心を。
ではどういったものが消えるかというと、iPhone/iPad のホーム画面の「設定」アプリケーションの設定内容や、「天気の登録地」、追加した「アラーム」などの設定が初期状態に戻ります。
初期状態となる設定の一例
- Wi-Fi設定プロファイル
- アラームの設定
- 通話音量
- 画面の明るさ設定
- 壁紙
- 着信音
- 自動ロック時間
- パスコード(touchIDやFaceID)
- アクセシビリティ
設定 >一般 >(画面下)転送またはiPhoneをリセット > リセット >すべての設定をリセット >パスコード入力
「すべのコンテンツと設定を消去」の方を間違って選択すると、データが全部消えるから気をつけてね
iTunesにバックアップして復元してみる
ここからはいよいよ解決した方法を紹介するよ
大まかな流れは以下となります。
①iTunesを使ってiPhone(iPad)のデータをバックアップする
②iTunesを使ってiPhone(iPad)を復元(初期化)する
③iPhone(iPad)にiTunesを使ってバックアップしたデータを戻す
でもなんで初期化してバックアップしたデータを戻すと直るのかしら?
どうもiPhoneが使用データ量を誤認識してるようだけど、バックアップしたデータを戻すと、きちんと正しいデータ量になるみたいだね
じゃあ、詳細な手順を教えて
①iTunesを使ってiPhone(iPad)のデータをバックアップする
パソコンにiTunesをインストールします。
すでにインストールしている場合やMacをご利用の場合は、最新にアップデートされているか確認しましょう。
アップデートしないと後ほど不明なエラーが表示されてしまうことがあります。
●バージョンアップ有無の確認方法
>ヘルプ >更新プログラムを確認
自動で同期されるとデータが消える可能性があるので、USBケーブルをつなぐ前に自動同期をOFFにします。
(左上)編集 > 環境設定 >デバイス
「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」
にチェックを入れます。
iPhone(iPad)をUSBケーブルでパソコンと接続します。
認識されると左上にiPhoneのアイコンが表示されるのでクリックします。
すると下記画面のような「概要」画面が表示されます。
このiTunes画面の下部に接続されているiPhoneのストレージ容量が表示されるよ
「今すぐバックアップ」をクリックしバックアップを始めます。
その際にバックアップを暗号化するか否か、確認画面が出た場合は暗号化することをおすすめします。
暗号化しておくとアプリ内のデータも可能な限りバックアップされるからです。
ただしその際に暗証番号(パスコード)を決めるので、忘れないよう注意しましょう。
忘れてしまうとせっかくバックアップしたデータが戻せなくなります。
最新のバックアップ:「このコンピュータ」の項目に日付が更新されたらバックアップ完了です。
②iTunesを使ってiPhone(iPad)を復元(初期化)する
iPhone(iPad)画面にてiPhoneを探す(アクティベーションロック)をOFFにします。
iPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneを復元(初期化のこと)を進めます。
パソコンや通信状況にもよるけど、1時間くらいかかることも多いよ
③iPhone(iPad)にiTunesを使ってバックアップしたデータを戻す
最後にバックアップしたデータを戻しましょう。
最後にこのiTunesでバックアップしたデータの日付が選択されています。
日付を確認し戻したいデータか確認しましょう。
暗号化してある場合パスワードを求められます。
あとはバックアップを復元が終わるのを待つだけね