「もし大地震などの災害が起きたとき、スマホが圏外になって家族と連絡が取れなくなったらどうしよう……」
そんな不安を抱えたことはありませんか?
東日本大震災や能登半島地震をはじめ、災害時の「通信の寸断」は、私たちの命に直結する深刻な課題でした。
しかし、2026年、日本のスマホ環境は歴史的な転換期を迎え、その常識が180度変わりつつあります。
そこで本記事では、SNSで最新のスマホ活用術を発信している、現役スマホトレーナーのセツパパが、2026年に始まった2つの救命通信サービスについて、仕組みや設定方法、いざという時の使い方をどこよりも分かりやすく徹底解説します!
この記事を読めば、もしもの災害時でも慌てずに電波を確保し、大切な人と繋がるための「新常識」が身につきます。
スマホを最新の状態にして、一緒に確認していきましょう!
2026年、日本のスマホが変わる!災害・緊急時に命を救う2つの新技術とは?

なぜ今、新しい通信サービスが必要なのか?
私たちが日常的に使っているスマートフォン。
今や財布や免許証以上に、命綱とも言える存在です。
しかし、そんなスマホも「圏外」になってしまえば、ただの薄い鉄の板になってしまいます。
近年、日本を襲った大規模な自然災害(東日本大震災、熊本地震、能登半島地震など)では、基地局が倒壊したり、停電でバックアップ電源が切れたりしたことで、長期間にわたって広いエリアが「圏外」になりました。
さらに、災害だけでなく「通信キャリアのシステム障害」によって、街中で突然数日間にわたりスマホが使えなくなるトラブルも記憶に新しいところです。
こうした「いざという時に連絡手段が途絶えるリスク」をゼロにするために、2026年、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの大手4キャリアが、災害時や緊急時に「絶対にスマホを繋ぐ」ための革新的な新サービスを本格スタートさせたのです。
それが、「JAPANローミング(事業者間ローミング)」と「Starlink Direct(衛星通信)」。
これまでの通信の限界:
「ドコモが繋がらないから、近くに電波が来ているauやソフトバンクの回線を使いたい」
と思っても、これまでは契約しているキャリア以外の電波を掴むことは絶対にできませんでした。
「名前は聞いたことがあるけれど、実際どうやって使うの?」
「自分のスマホでも繋がるの?」
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事でわかること(JAPANローミングと衛星通信の基本)
「新しいサービスが始まったのは素晴らしいけれど、具体的に何がどう変わるの?」と思いますよね。
今回の2大通信革命の基本を、超ざっくり一言で表すと次のようになります。
この記事では、SNSのスマホお役立ち情報で大反響をいただいたこれらの機能について、「いつ、どうやって使うのか」「自分のスマホは対応しているのか」を、専門用語をできるだけ使わずにわかりやすく解説していきます!
【対策1】他社の電波を借りて繋ぐ「JAPANローミング」とは?

JAPANローミングの仕組み(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天が協力)
これまで、ドコモの契約者はドコモの電波しか使えず、auの契約者はauの電波しか使えませんでした。
そのため、自分が契約しているキャリアで通信障害や災害による停電が起きると、たとえ目の前にいる人の、他社スマホの電波がバリバリに届いていても、あなたのスマホは「圏外」になってしまっていたのです。
この通信業界の常識を覆したのが2026年4月に始まった「JAPANローミング(事業者間ローミング)」です。
これは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4大キャリアがライバルの垣根を越えて協力し、
「災害などの非常時には、お互いの電波を一時的に貸し借りして国民の通信を確保しよう!」
という画期的な仕組みです。
例えば、大きな地震でドコモの基地局が壊れてしまっても、ソフトバンクやau・楽天の基地局が無事であれば、ドコモユーザーがソフトバンクやau・楽天の電波を借りてスマホを使えるようになるのです。
格安SIM(MVNO)でもつかえる?
※ここを押すと開きます。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの通信設備を借りて、安価な通信サービスを提供することをMVNO業者、格安SIMなどといいます。
「JAPANローミング」での「緊急通報のみ方式」提供時は、音声通話・SMSの契約のある格安SIM利用者も、緊急通報(110/119/118)が利用できます。
また、「フルローミング方式」での提供時では上記に加えて、緊急以外の音声通話、SMSも利用できます。
ただし、フルローミング時に「データ通信」が利用できるかは、格安SIM業者によってことなっており、事前に確認しておく必要があります。
このため格安SIMを使っている方は、自分の利用している電波の提供元が、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのいずれかなのかを把握し、緊急時には提供元のホームページで「JAPANローミング」が提供されていないか確認する必要があります。
いつ発動する?利用できる「非常時」の条件
JAPANローミングは、いつでも自由に他社の電波を使えるわけではありません。
悪用や回線のパンクを防ぐため、国やキャリアが認めた「非常時」にのみ発動します。
具体的には、以下のようなケースが対象となります。
震度6弱以上の地震、大津波警報の発令、特別警報級の大雨などにより、広範囲で停電や基地局の損壊が発生した場合。
復旧までに長時間を要する場合
これらの緊急事態が発生した際、各キャリアや総務省が協議の上で「ローミングの開始」を宣言すると、サービスが有効になります。
何ができる?「緊急通報のみ」と
「フルローミング」の違い
JAPANローミングは障害状況に応じて「緊急通報のみ」と「フルローミング(通常通信)」のどちらかが発動されます。
| 緊急通報のみ方式 | フルローミング方式 | |
| 緊急通報 (110・119・118) | ||
| 一般の音声通話 | ||
| SMS (ショートメール) | ||
| データ通信 |
緊急通報のみ方式は、ローミングが発動した直後や、端末の対応状況によっては「警察(110)」や「消防(119)」「海上保安庁(118)」への通報だけが可能になります。
一般の電話やネットは使えませんが、命を守るための最優先の連絡ができる状態です。
フルローミング方式は、家族への安否確認の電話や、インターネットでの情報収集、LINEやSNSの利用など、「最大300kbps」とはなりますが他社の電波で行える状態です。
「非常時」になったときに各キャリアのホームページを見れば、どの地域において「緊急通報のみ」または「フルローミング」でのJAPANローミングが提供されているかが確認できます。
【実践】もしもの時に慌てない
「JAPANローミング」の設定・使い方


自分のスマホは対応している?
(2026年春モデル以降は標準対応)
iPhone / Androidでの
ネットワーク手動選択手順
JAPANローミングは対応製品であっても、OSやアプリが最新バージョンでないとご利用いただけない場合があります。
通信キャリアのホームページで対応機種であることを確認したら、OSやアプリのアップデートを実施して、下記設定を確認してください。
フルローミング方式では基本、対応機種であれば提供エリア内にいるだけで、自動的に他社回線の電波をつかみ利用できます。
ただし、フルローミングが提供されているにもかかわらず、自動で接続できないときは、以下に記載する手動設定を行う必要があります。
また、緊急通報のみ方式が提供されている場合は、以下に解説する手動接続が必要です。
| ローミング方式 | 接続方法 |
|---|---|
| フルローミング方式 | 自動接続 ※ 自動で接続できない場合のみ、以下手動での接続を試す |
| 緊急通報のみ方式 | 手動接続 |
「フルローミング」方式で、自動接続できない場合の手動選択方法
※ ここを押すと開きます

iPhoneの設定を開き、モバイル通信をタップする。

ネットワーク選択をタップ。

「JPN-ROAM D」「44091」
「JPN-ROAM K」
「44092」
「JPN-ROAM R」「44094」
「JPN-ROAM S」
「44093」
で自分が契約している通信キャリ以外のいずれかを選択し、接続できるか試してみる。

選択したJAPANローミング対応事業者名が表示されます。
「緊急通報のみ」方式での手動選択方法
※ ここを押すと開きます

iPhoneの設定を開き、モバイル通信をタップする。

ネットワーク選択をタップ。

「NTT DOCOMO」「DOCOMO」
「44010」
「KDDI」
「KDDI_50」
「44050」
「SoftBank」
「44020」
「Rakuten」
「44011」
で自分が契約している通信キャリ以外のいずれかを選択し、接続できるか試してみる。

選択したJAPANローミング対応事業者名が表示されます。
緊急通報のみ方式の場合、「圏外」表示でも通話できます。
緊急通報が終わったら必ず
「自動選択」に戻すべき理由
JAPANローミングを利用する際、電波をうまく掴めずにスマホの設定画面から「他社のネットワークを手動で選択した」という場合、事態が落ち着いたら必ず設定を「自動選択」に戻すことを忘れないでください。
これを忘れて手動設定のまま放置してしまうと、以下のような大きなトラブルの原因になります。
1. 自分のキャリアの電波が復旧しても繋がらなくなる
ローミングが発動するほどの通信障害や災害が数日後に無事復旧し、本来あなたが契約しているキャリア(例:ドコモ)の電波がいつも通りバリバリに飛ぶようになっても、スマホの設定が「SoftBank」や「KDDI」など他社に固定されたままだと、スマホは元の電波に戻ってくれません。
2. 通常のデータ通信や通話が突然使えなくなる
JAPANローミングは、あくまで「非常時だけの緊急措置」として他社の電波を借りる仕組みです。
そのため、災害や通信障害が収束してローミング期間が終了すると、他社の電波は一切使えなくなります。
設定を手動で他社に固定したままだと、ローミング終了と同時にスマホが突然「圏外」になってしまい、普段のLINEや通話、ネット検索が一切できなくなってしまいます。
3. バッテリーの消費が異常に激しくなる
使えなくなった他社の電波を手動で探し続けようとするため、スマホが常にフルパワーで電波を検索し続ける状態になり、バッテリーがみるみるうちに激減していきます。
災害時にスマホの電池が切れるのは致命的です。
復旧後のチェックリスト: 被災地から無事に脱出できたときや、通信障害の復旧ニュースを確認した後は、必ず以下の手順で設定を戻しましょう。
- iPhone: 「設定」>「モバイル通信」>「ネットワーク選択」に進み、**「自動」のスイッチをオン(緑色)**にする。
- Android: 「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」に進み、「ネットワークを自動選択」をオンにする。
「JAPANローミングを使ったら、最後は自動に戻す」までをセットで覚えておくことが、スマートにこの新機能を使いこなす最大のコツです。
【対策2】空から電波が降ってくる!
「Starlink Direct(衛星通信)」の衝撃

ここからは災害時以外にも役に立つ、各社の衛星通信について見てみましょう。
山奥でも海の上でも繋がる!「直接通信」の仕組み
JAPANローミングが「地上の基地局を他社と貸し借りする技術」だったのに対し、「Starlink Direct(衛星通信)」はまったく異なる次元のテクノロジーです。
なんと、地上の基地局を一切経由せず、「宇宙を飛んでいる人工衛星(SpaceX社のStarlinkなど)」と、手持ちのスマートフォンを直接繋いでデータ通信します。
専用の特殊なスマホやアンテナは一切不要! いま使っている普通のスマホがそのまま宇宙と繋がります。
地上のインフラ(電波塔や電線)が地震で全滅しても、通信への影響はゼロです。
衛星通信は災害時だけでなく、今まで圏外になっていた、山奥の登山道、電波の届かない離島、フェリーなどの海の上でも、「空が見えれば、どこでも繋がる」世界が実現します。
遮蔽物に弱いため屋内では利用できませんが、夏山で遭難したときなど、今までは圏外で連絡が取れなかった場所で助けを呼ぶことが可能になります。
4大キャリアの対応状況まとめ(KDDI先行、ドコモ・SBが追従、楽天の独自路線)
2026年、日本の4大キャリアによる「宇宙のインフラ競争」が一気に激化しました。
それぞれの対応状況とスタンスをまとめました。
| キャリア | サービス名 | 開始時期 | 採用している衛星 | 特徴 |
| au(KDDI) | au Starlink Direct | 2025年開始 | Starlink | 1年の先行実績あり。独自の24時間SOS代行センターも新設し一歩リード。 |
| ソフトバンク | SoftBank Starlink Direct | 2026年4月開始 | Starlink | LINEやPayPay、Yahoo!などのグループアプリ連携に強み。 |
| ドコモ | docomo Starlink Direct | 2026年4月開始 | Starlink | メインブランドやahamo(30GBプラン)などで幅広く対応。 |
| 楽天モバイル | (独自サービス) | 2026年後半予定 | AST SpaceMobile | 他社とは違う米AST社の大型衛星を採用。 将来的な「動画通話」を見据えた独自路線。 |
auが2025年から1年早く「Starlink」でのサービスを開始してユーザー数を伸ばす中、2026年4月にはドコモとソフトバンクもStarlinkの採用を正式に発表し追従。
そして楽天モバイルは、独自の巨大人工衛星プロジェクト「AST SpaceMobile」で、2026年度内に巻き返しを狙う構図になっています。
気になる料金は?「当面無料」や「プラン内でお得に使える」キャリアも!
「宇宙と通信するなんて、もの凄く高い料金を取られるんじゃ……」と心配になりますよね。
しかし、驚くことに「Starlink」採用の3社とも、非常に親しみやすい料金設定を打ち出しています。
なお、楽天モバイルは現時点(2026年6月)で衛星通信サービスが未提供のため、ここからはStarlinkを採用した3社(au・ドコモ・ソフトバンク)について解説していきます。
メインの「無制限プラン」などは追加料金なし!
ドコモ、au、ソフトバンクのいわゆる「データ無制限プラン」や、ドコモの「ahamo(30GB回線)」などを契約している場合、対応している機種であれば、オプションの追加料金なし(基本料金内)でそのまま衛星通信が利用可能です。
- 基本は「当面無料」で使える
各社ともサービスの普及を最優先しているため、メッセージの送受信などは「当面の間、無料(追加料金なし)」となっています。
一部の格安プラン・サブブランドはオプション対応
UQモバイルやLINEMO、一部の格安プランなどの場合は、月額550円〜1,650円程度の追加オプションに加入することで、Starlink衛星通信が使える仕様になっています。
「もしものお守り」として持っておく分には、今のプランのままでも十分にお得に使えるのが嬉しいポイントです。
最初は「テキスト(SMS)」や対応アプリから!
将来的な音声・データ通信の展望

2026年6月時点ではStarlinkを使った衛星通信では3社とも、SMS(ショートメール)やLINE、MAPなど限られたアプリのデータ通信のみで、音声通話には対応していません。
このためStarlinkにつながっている場合、Googleメッセージアプリなどでテキストメールはできますが、110番など緊急番号に電話をかけることはできません。
衛星通信ができる対応機種は?
Starlinkがつかえる機種は、iPhoneだと13シリーズ以降でiOSが26.4以上、Androidスマホの場合は衛星サービス対応でAndroid OS15以上である必要があります。
また、キャリアアップデートが必要なこともあるため、SIMを認識した状態で作業を行う必要があります。
詳しくは各キャリアの対応機種 記載ページを確認しましょう。
Starlinkが利用できるようにする設定は?
対応機種で利用可能なOS以降であることを確認したら、圏外になったときにStarlink衛星につなげるため、今のうちに以下設定をしておきましょう。

「設定」>「プライバシーとセキュリティ」に進みます。

「位置情報サービス」をタップ。

「位置情報」がオンになっているか確認します。

設定」→「モバイル通信」に進みます。

「モバイルデータ通信のオプション」をタップ。

「衛星通信」をタップ

トグルがONになっていることを確認
デュアルSIMを利用の方の場合はこちら
※ ここを押すと開きます

「設定」>「プライバシーとセキュリティ」に進みます。

「位置情報サービス」をタップ。

「位置情報」がオンになっているか確認します。




以下の条件を満たすと、自動的に衛星モードに切り替わります。
- 通信キャリアの5G/4G LTEエリア外ならびにWi-Fiの通信範囲外
- 空が見える、周りに木や山、建物などの遮蔽物がない場所
【徹底比較】「JAPANローミング」と「衛星通信」どっちがどう違う?

ここまで2つの新しい通信サービスを見てきましたが、「結局、自分はどちらを頼りにすればいいの?」と疑問に思う方も多いはず 。
そこで、まずは両者の違いをひと目でこなせる比較表にまとめました 。
【比較表】利用シーン・できること・料金の違い
| 比較項目 | JAPANローミング | Starlink Direct(衛星通信) |
| 電波を拾う相手 | 地上の他社基地局 (ドコモ・au・SB・楽天) | 宇宙の人工衛星 (SpaceX社のStarlinkなど) |
| 主な利用シーン | 災害・大規模な通信障害 | 登山・離島・海上、インフラ全滅の被災地 |
| 通信できる場所 | 地上の電波が届く場所 (ビル街や屋内でもOK) | 空が見える屋外限定 (屋内や地下は繋がらない) |
| できること | ・緊急通報(110/119等) ・音声通話、SMS、データ通信 | ・テキスト送受信(SMS等) ・位置情報共有、SOS要請 |
| 料金 | 追加料金なし(無料) (事前申し込みも不要) | メインプラン等は当面無料 (一部サブブランド等は有料オプション) |
| 対応機種 | 2026年春以降の発売機種など | 各社の指定する衛星対応機種 |
どちらも「もしもの時のお守り」ですが、「どこで被災するか」によって、繋がる仕組みが全く異なります 。
街中の災害・通信障害なら「JAPANローミング」
あなたがもし、普段の通勤・通学、ショッピングモールでの買い物中、あるいは自宅(市街地)にいるときに災害や通信障害に遭遇したなら、活躍するのは「JAPANローミング」です 。
街中には、4大キャリアの基地局が網の目のように張り巡らされています 。
そのため、「自分のキャリアの電波だけが落ちた」「特定のビル周辺だけ繋がらない」というトラブルの際、他社の元気な地上基地局の電波をサッと拾って通信をカバーできるのが強みです 。
また、地上の電波を使うため、「ビルの中にいるとき」や「地下街」でも、他社の電波が届いていれば利用できるのが、衛星通信にはない最大のメリットと言えます。
登山・離島・海上、インフラ全滅の被災地なら「衛星通信」
一方で、あなたが登山やキャンプ、海釣りといったアウトドアを楽しんでいるときや、地上のすべての基地局・電線が倒壊してしまうほどの未曾有の大災害に直面したときは、「衛星通信(Starlink Direct)」の出番です 。
これまで「携帯の電波が入らない場所」の代名詞だった山奥や洋上でも、頭の上に空さえ広がっていれば、宇宙から直接電波が降ってきます 。
東日本大震災や能登半島地震のように、地上の通信インフラが完全に麻痺してしまったエリアでも、宇宙の衛星は一切ダメージを受けません 。
2026年6月時点で音声通話は非対応ですが、GoogleメッセージアプリによるSMSや、LINE・GoogleMAP、災害伝言板などが利用できます。
「街から孤立してしまったけれど、自分がどこにいて無事なのかを家族や救助隊に伝えたい!」という極限状態において、これほど心強い味方はありません 。
まとめ:今すぐスマホのOSアップデートを確認しておこう!
いざという時に使えない防犯グッズにしないために
2026年に本格スタートした「JAPANローミング」と「Starlink Direct(衛星通信)」。
これらは私たちのスマホライフだけでなく、日本の防災の歴史にとっても間違いなく最大のイノベーションです。
しかし、どんなに素晴らしい神サービスであっても、「いざ災害が起きたその瞬間」にあなたのスマホが対応していなければ、全く意味がありません。
これらは新しい技術だからこそ、スマホのシステム(OS)が最新状態になっていることが利用の絶対条件になります。
「いざという時に使えない防犯グッズ」にしてしまわないよう、今すぐ以下の3つの準備をしておきましょう!
最新の防災情報を手に入れるための3つの準備
OSを最新バージョンにアップデートしておく
JAPANローミングのフル機能(データ通信対応など)や衛星通信の接続プロトコルは、スマホの最新OSに組み込まれています。
「アップデートの通知が来ているけれど後回しにしていた」という方は、今すぐWi-Fi環境でアップデートを完了させてください。
自分のスマホの「ネットワーク選択方法」を一度見ておく
JAPANローミングは基本的に自動で切り替わりますが、電波の状況によっては手動で他社回線を選ぶ必要があります。
「設定 > モバイル通信 > ネットワーク選択」の画面を開き、自動オフにしたときに他社の電波(SoftBankやKDDI、Docomoなど)がリストに出てくる仕組みを、一度指を動かして確認しておくだけで安心感が違います。
家族で「どのキャリアの電波を借りるか」を話しておく
「我が家はみんなドコモだから、もしもの時はJAPANローミングでauやソフトバンクの電波を借りて連絡しようね」といった会話を家族で一度しておきましょう。
通信障害のニュースを見た際にも、慌てずに対応できるようになります。
最後に
2026年、日本のスマホは「圏外のない世界」へと突入しました。
「JAPANローミング」で街中や屋内を守り、「衛星通信」で山奥や被災地を守る。
この2つの最強のお守りを正しく理解して、もしもの時に自分と、大切な人の命を守れるように準備しておきましょう!
最新のアップデート情報や、具体的なスマホの設定画面のスクショなどは、随時YouTubeなどでも実機レビューを交えて発信していきます。
ぜひそちらもチェックして、防災スキルをアップデートしてくださいね!






















